今回は、新型コロナウイルスによる被害で苦しんでいる人を助けるための、クラウドファンディングついてお伝えします。
4月17日に全国への緊急事態宣言
新型コロナウイルスによる被害は拡大を続け、政府は4月17日に全国への緊急事態宣言を出しました。
これまでは、7日に発令した東京、大阪など7都府県でしたが、全国に拡大されます。
これによって、新たに対象となった地域の知事も、法的根拠のある外出自粛要請ができるようになります。
コロナウイルスの影響で苦しんでいる人たち
感染拡大を食い止めるために、我々は外出を最小限に抑え、一刻も早くこの自体を乗り越えなければなりません。
これによって、経済的に大きな損失を被ることになりますが、何よりも大事なのは人命です。
しかし、一方で経済的にもかなり厳しい状況に陥る人・すでに陥っている人が多くいることが報道されています。
飲食業などはその代表でしょう。
政府は、新型コロナウイルス対策として、所得制限を設けず全国民に一律10万円を給付することで調整していますが、これも含め支援策は限定的で十分な支援が行き渡るとは言えないのではないでしょうか。
幸い僕などは経済的影響は今のところあまり受けていません。
ですので、デリバリーなどを頼むことによって飲食業を支えたりと、経済活動がなるべく停滞しないようにささやかながら貢献しようと思っています。
クラウドファンディングとは? ー近年の新たな資金調達手段ー
僕らが支援できるのは身近な人々だと思いがちですが、近年、クラウドファンディングによってインターネットを通じて資金提供を行うことが安易にできるようになっています。
クラウドファンディングは、資金を求めたい人がプロジェクトを立ち上げ、そのプロジェクトの必要性を訴えかけることによって、一般の人々から少額のお金を集める手段です。
支援金額は数千円といった少額でも受け付けている場合もあり、けっこう気軽に頑張ってほしい人を応援できます。
日本では東日本大震災後から特に活発に使われるようになり、クラウドファンディングと言う言葉もよく聞かれるようになりました。
今までも商品開発などクラウドファンディングが大いに役に立ってきていますが、僕はクラウドファンディングの武器はこういう人々が危機にある時にこそあると思っています。
なぜなら、クラウドファンディングによって支援の枠から外れている人にも、我々が支援を行うことができるからです。
クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」における支援プロジェクト

現在、日本で最も有名なクラウドファンディングのプラットフォームの1つである「CAMPFIRE」においても、コロナウイルスによる被害を支援しよう・支援してほしいとしてさまざまなプロジェクトが立ち上がっています。
あまり被害を受けていない僕のような者が、そういう人々を支援し、助け合いの社会をこういう時こそ目指すべきだと思っています。
CAMPFIREでもコロナウイルスによる被害を支援する目的で、サービス手数料をゼロ(決済手数料が5%のみ)としているため、支援金がほとんど支援したい人に行き渡る仕組みになっています。

僕も気持ちだけのような感じの金額ですが、支援してみました。
余裕がある方はささやかな支援を行ってみてはいかがでしょうか?
自分のために資金を使うことはもちろん大事ですが、こういう時こそ誰かの役に立つようなことをやってみるのが求められています。
皆さんで支援の輪を広げてみませんか?
ぜひご検討ください。

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