今回は、大阪を代表するシンボルの1つである岡本太郎作成の太陽の塔を見てきた話です。
現在、特別に内部公開がされており、神秘的で独特の空間は一度訪れるべき楽しい場所です。
2020年度に国の登録有形文化財に登録するなんて話もあるみたいです。
本記事の内容はこちら ・太陽の塔は1970年の大阪万博のシンボルとして岡本太郎が作った代表的な巨大塔 ・その太陽の塔の内部が2018年3月より48年ぶりに公開 ・大阪に行ったならば絶対に行くべき名所!内部の観覧には、予約が必須
太陽の塔とは?
太陽の塔は、1970年に大阪(吹田市)でアジア初の万博博覧会が開かれたときのシンボルとして、日本を代表する芸術家の岡本太郎が作成したものです。
浦沢直樹の「20世紀少年」に出てくるあの不思議なやつです。
恥ずかしながら、大阪万博の時だけあった塔だと思っていましたが、今でも残されていたんですね。
大きさは、高さ約70メートル、基底部の直径約20メートル、腕の長さ約25メートルとされており、最寄り駅の万博記念公園駅改札を出るとすぐにその姿が見えるほどの巨大な塔です。
間近でみるとその迫力とともに、角度を変えて見るとさまざまな姿を見せてくれ、ずっと見ていられる不思議な気持ちにさせてくれました。
太陽の塔を見るのに料金はかかる?アクセスは?
太陽の塔へは、上にも書いたとおり、万博記念公園駅改札が最寄り駅です。
最寄り駅から歩くとすぐに万博記念公園中央口がありますので、そこを進みます。
そうすると、万博記念公園の入場ゲートがあるため、まずここで入園料を払う必要があります。
料金は、大人 260円 小中学生 80円です。
つまり、近くで太陽の塔を見る場合は、大人260円が必要となります。
加えて、これから説明する太陽の塔の内部に入るにはプラスで入館料が必要になります。
内部に入るには、大人720円、小中学生310円が追加で必要です。
合計すると、1人当たり入園+内部観覧で大人は980円、小中学生は390円となります。
太陽の塔の内部はどのくらい観られる?
太陽の塔の内部は、「生命の樹」と呼ばれる生物の進化というテーマに沿った展示物が並べられています。
しばらく非公開とされていましたが、一部修復などを行った上で2018年3月から内部が再び公開されました。
太陽の塔の内部は、観覧にあたって人数制限が行われています。
1組当たり20人くらいまでとなっており、1組ごとにガイドが付き、簡単な説明を受けた後、決まったエリア内では自由に見る時間が与えられます。
内部は、はじめに「地底の太陽」ゾーン(上の写真)があり、すごく物々しく神秘的な感じを受けます。
これを過ぎると、「生命の樹」ゾーンに出ます。これが、太陽の塔の内部の象徴とも言えるものです。
上に向かって、木が伸びており、生物の進化の過程が象徴的に示されています。
下の方は三葉虫など生物の初めの段階にいたと言われる生物がいますが、上に昇って行くにつれ、両生類、恐竜、動物、ゴリラなど高度な動物が登場してきます。
ガイドの方の話では、大阪万博当時の状態のままで保存されているものもあるそうで、その当時のものが見られるうれしさがあります。
この独特の空間は他では体験したことがないと思いましたし、まさに異世界に入り込む体験ができます。
太陽の塔の内部は写真撮影ができる?観覧時間は?
写真に関しては、基本的には撮影が禁止されています。
撮影ができるのは、塔内部1階(地底の太陽ゾーン及び生命の樹の1階展示フロア)のみです。
それ以外の場所は、撮影禁止のため注意が必要です。
ただし、追加料金を払えば、撮影禁止の箇所でも指定のところで撮影ができるシステムになっていました。
しかし、追加料金を払ってまで撮影することは、オススメしません。
写真は特定の機械?を使って撮ることになっていて、QRコードとかそれで後でダウンロードするような仕組みだったような気がします。
太陽の塔の内部は、グループで回るため機械を使って撮ることになると、撮られる人に皆の注目がいきますので、けっこう気まずいかなと思います
僕の場合も、1人写真希望の方がいて、最初は撮ってもらっていましたが、途中からは嫌になったのか写真撮影は行わなくなっていました。
いろんな事情があるのでしょうが、正直、カメラ撮影禁止はできる限りなくしてほしいです。
また、太陽の塔の内部観覧にかかる時間は約30分ほどです。
太陽の塔の内部を観覧するには予約が必要?
太陽の塔の内部を見るには、予約が必須です。
予約なしでは基本的に観覧できないことに注意ください。(当日入場ができる場合もあり)
予約は、公式HPからのみになっています。
人気のため、すぐに予約が埋まる場合もあるようですので、予約を忘れずに行ってくださいね。
開館時間や休館日はこちらからご確認ください。
まとめ:太陽の塔の内部観覧について
本記事の内容をまとめます。
- 大阪に来たら、太陽の塔を見るべき!今は、内部公開をしているため、これまで来たことがあるという人も別の楽しみ方ができます!
- 太陽の塔の内部観覧には、予約が必須
- 写真撮影は限定的にできます。
制限はありますが、それでも独特な写真をたくさん撮ることができるので、写真撮影スポットとしてもオススメ!
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