これまでXiaomiの「Miスマートバンド4」を使っていました。
コスパの良さから気に入って使っていたものの、ランニングでの走行距離に誤差があるんじゃないかと常々思っていました。
それは、1.5キロのランニングコースを走っているのに、1キロのバイブが鳴るのが1.5キロ走った時だから。
0.5キロ余計に走っている気がしていました。
この度、アップルウォッチを購入しました。
「Apple Watch Series 5」と「Miスマートバンド4」を同時に付けて走ってみることで、走行距離に誤差があるのか検証してみました。
※あくまでも僕が持っている2つの機器で計測したものです。
すべての「Miスマートバンド4」で誤差があるかはわかりませんが、一消費者としての計測結果です。
5キロのランニングで2キロの誤差が
検証のため、「Apple Watch Series 5」(GPSモデル)と「Miスマートバンド4」を両方左手に付けて走りました。
走った距離は5キロ。
条件としては、スマホとの接続はせず、本体のみの機能で測定しています。
その時の、結果が次の画像です。
ご覧いただくと、Apple Watchでは5キロ走ったのに対して、Mi Bandでは3キロしか走ったことになっていません。
アップルウォッチに誤差はほとんどない
すでにApple Watchを使ってのランニングは何度も行っています。
運動場の1.5キロのランニングコースをスタートします。
すると、ゴールとほぼピッタリの位置で、Apple Watchは1.5キロと表示します。
よって、Apple WatchはGPSを備えているため、誤差はほとんどないと言っていいでしょう。
「Miスマートバンド4」は実測値の4割減に
5キロ走って「Miスマートバンド4」で計測された距離が、「3キロ」です。
ということは、Apple Watchで図った距離の6割にしかなっていません。
つまり、4割減少して測定されてしまっています。
何となく実感していましたが、両者を比較することでバラツキが明らかになりました・・・。
まとめ:正しい距離を測定したいならApple Watchにすべき
2つを付けて走ったことで、個人的に抱いていた疑問が晴れてスッキリしました。
やはり「Miスマートバンド4」では正確な距離を測定できていませんでした。
GPSが本体についていないから仕方ないとも言えますが・・・。
距離にこだわらず走った時間を確認したい程度であれば、「Miスマートバンド4」で十分です。
しかし、距離を測定して自分の成長を確かめていきたいなら、「Miスマートバンド4」では不十分です。
実測値の4割減になるのは、本格的にやっていくのであればちょっと問題ですね。
僕の場合は、本格的に頑張って走ってみたいと思ったためApple Watchに替えました。
Apple Watchを使うことで「Niki Run Club」のアプリで記録がチェックできますし、1キロごとのペースも教えてくれます。
これからランニングをしたい、自分の走った距離を記録したい方はApple Watchを選ぶべきです。
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