「Xiaomi Mi Band 4(スマートバンド)」をランニングや水泳で使ったレビュー

買って良かったもの

ランニングや水泳、ジムなどで体を動かす人が増えていると思います。

続けるコツとしてどれくらい自分が走ったか/泳いだかというデータを取っておくと、自分の成長が実感できて長く続けるモチベーションが保てます。

僕は、データを取るために、Xiaomiのスマートバンドを愛用しています。

今は「Xiaomi Mi Band 4(Miスマートバンド4)」を利用していますが、3の時から2年以上使い続けています。

「Miスマートバンド4」は出たばかりの2019年8月に購入して、9ヶ月くらい利用していますので、これまで使ってみてのメリット・デメリットを体験に基づいてお伝えします。

※製品の詳細や使い方については、さまざまなサイトで紹介されているため、割愛します。
実体験に絞ったレビュー記事です。

いい点
  • 4000円弱で購入できる安さ
  • 充電の持ちが抜群に良く、2週間は軽くもつ
  • 歩数、心拍数、睡眠チェック、アプリや電話の通知機能などスマートバンドとして十分な機能がある
  • ランニング、サイクリング、水泳、エクササイズなど運動メニューに合わせた計測機能を備えている
  • 軽くて邪魔にならないため、睡眠時を含めて1日中付けても気にならない
  • 睡眠のトラッキングで深い睡眠時間など計測できるのが楽しい
  • 防水対応で風呂で付けっぱなしで問題なし
  • ディスプレイ画面をアレンジできる
悪い点
  • 充電時にバンドと本体を取り外す必要があり、少し手間がかかる
  • ランニングや水泳の距離を計測できるが、GPSが内蔵されていないので誤差がある(検証結果はこちらの記事
  • しかも、水泳時は距離の計測が途中でストップすることが多い
  • 充電が満タンになったときの振動が大きすぎる(毎回ビックリする)
  • IPhoneとの連携が良くないと感じる
  • (Androidとは非常に連携が良かったが、それに比べると・・・。)
だび
だび

身につけていない時間がほとんどないほど愛用していますが、デメリットもありますので、ぜひレビューを参考にしてください。

「Miスマートバンド」を2年以上使って感じるメリット

コスパの良さと充電の煩わしさを感じさせないこと

運動をする人ほど「アップルウォッチ」に代表されるようなスマートウォッチに関心を持っている人が多いと思います。

ただ、値段がけっこうしますし、充電を毎日のようにしないといけないと聞くので、興味はあるけど手を出すべきか・・・と迷っている方もいるのではないでしょうか。

ちょっと手を出すべきか迷う方へおすすめしたいのが、今回紹介するシャオミの「Miスマートバンド4」です。

なぜならば、価格は4000円を切る破格の安さに加え、充電は20日間ほど持つので充電をする煩わしさを感じることはほとんどないからです。

運動をするのに必要最低限の機能を備えている

スマートウォッチ・バンドが標準で備わっているような機能は揃っています。

電話やメール、アプリの通知機能、睡眠トラッキング、天気予報、歩数計、心拍数計測タイマー、音楽再生などなど。

運動面では、次の6つの項目があります。

  • ランニング
  • ウォーキング
  • トレッドミル
  • サイクリング
  • エクササイズ(筋トレ)
  • 水泳

各項目を選択すると、活動時間や距離、消費カロリーなどを計測します。

ランニングをした時の画面は以下のように。

最低限の計測をしてくれますし、アプリと連携させると、これまでの記録もチェックできます。

ですので、どれくらい自分が成長できているのかを客観的に把握できます!

「Miスマートバンド」を2年以上使って感じるデメリット

充電が持つのはいいけど、いざ充電する時が手間

「Miスマートバンド4」は充電をほとんどしなくていいのが大きなメリットなのですが、デメリットとして充電しなければならない時は手間が少しかかることです

それは、バンド本体とリスト部分を分解して、専用の充電器に装着しなければならないから。

時計を外してワイヤレスで気軽に充電とかそういう感じではありません。

充電器も「Miスマートバンド4」専用で、代用する方法がないため専用の充電器を持っている必要があります(購入時に付いてくる)。

また、充電時間は1時間位でフルになりますが、フル充電になったときのバイブが異常に強烈。

「何事か!?」と思うくらいの振動に毎回ビックリしていまいます。

ランニングや水泳を計測できるがその精度は・・・

運動時の計測機能を備えている「Miスマートバンド4」ですが、その精度はイマイチと言わざるを得ません。

ランニングの場合、僕は1.5キロのコースを走っているのですが、1周してちょうど1キロ走ったバイブが鳴ります。

つまり500メートルくらいズレているのではないか?という疑念を抱いています。

水泳に関しては、途中で計測が止まることが頻出で正直、距離の計測は当てになりません。
(実際、泳いだ時間を図るという使用目的のみで活用)

注意点としては、僕の場合、スマホとの接続によるGPS機能を使用していないため、GPS機能を使えば多少マシになるかもしれないです。
ただ、現実として、ランニングや水泳時にスマホを常に近くに持ちながら使用するのはどうなんでしょうか・・・。

だび
だび

実際の距離よりも短くなってそうなので、まだましかなと思っています。

逆に長く計測されていたら、これまでの積み重ねがどうだったんだろうと疑ってしまいそうなので。

(追記)Apple Watchを買ったため、「Miスマートバンド4」の2つを同時に付けて計測してみました。

結果としては、「Miスマートバンド4」では4割減で計測されました・・・。

「Miスマートバンド4」とIPhoneとの連携はイマイチ

昨年まではAndroid端末(Galaxy)を使っていました。

「Miスマートバンド4」とAndroidアプリ間での連携はスムーズで、即座に歩数なども反映されていました。

アイフォンに乗り換えた後は、そのスムーズさを感じなくなっています。

歩数などアプリを立ち上げてすぐに反映されず、手動で更新をしてやっと最新になることが多い状況です。

iPhoneとの連携は十分ではないと感じています。

まとめ:「Miスマートバンド4」はAndroid端末を持っている人にとってのスマートバンド入門として最適

「Miスマートバンド4」の価値
  • 4000円弱という値段
  • 2週間以上充電が不要
  • 電話やLINEの通知機能
  • 睡眠トラッカー機能や心拍計測機能
  • 6つの運動チェッカー         など・・・

充電時の手間、計測の不正確さ、iPhoneとの連携の3点で不満を感じますが、上でまとめたことが「Miスマートバンド4」の価値です。

スマートウォッチ・バンドって使えるのかな?と思っている方、特にAndroid端末の人には低コストで試せるため、かなりオススメできます。

気軽に使いこなせ、運動をよくする人は自分の目標を達成するための補助として役立ってくれるでしょう!

入門用のグッズとしてクオリティとコストバランスが究極の端末です。

(追記)Apple Watchの購入を決めました。

6月28日(日)までならば、1万円以上安く購入できるため、迷っている人は逃さないように!

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