2021年1月に見た映像作品で特に楽しんだものを3つ紹介します。
ペーパーハウス(海外ドラマ)
スペインのドラマシリーズ。
ダリの仮面を被った強盗集団の絵に惹きつけられます。
本当にこれは面白かった!!
この記事には面白さを書ききれなかったため、別に記事を作っています。
クイーンズ・ギャンビット(海外ドラマ)
こちらも去年大流行したNetflixのドラマシリーズ。
チェスというちょっと馴染みがない分野のドラマなのでどうかと思いましたが、チェスの知識は全くいりません。
スポ根的な要素もあり、「ちはやふる」のように文化系の題材でありながら、スポーツの試合のような興奮感があります。
試合の面白さもそうなのですが、主人公の天才少女の成長と苦しみ、その先の希望をテンポ良い展開で見せてくれます。
また、1950〜60年代のモードなファッションが美しく、主人公の服装もとても魅力的。
以上、さまざまな魅力があるのがクイーンズ・ギャンビットですが、個人的に最大の魅力は主演女優のアニャ・テイラー=ジョイの演技力です。シビレました!
言葉が少ない役ですが、表情のわずかな変化で絶妙に表現してくれます。
今後、要チェックの女優になりました。
食品産業に潜む腐敗(ドキュメンタリー)
Netflixのオリジナルドキュメンタリーシリーズです。
食品業界の闇を暴露する内容。
『アボガド戦争』というテーマが気になりました。
アボガドに関しては、最近、自分自身良く食べているし、栄養価が高い食べ物として人気があります。
値段もスーパーで100円くらいで手軽に手に入ります。
我々が手軽に食べられる裏で、苦しんでいる人たちがいることをこの番組は伝えています。
アボガドの主生産地のチリでは、生育するために大量の水が必要になっています。
アボガドのために水を使うことで、その付近に住む人達の飲み水が枯渇しています。
水がないため、毎日水を運ぶトラックから供給してもらって、生活する姿。
メキシコも主生産地ですが、マフィアの金銭元になっているそうです。
マフィアが生産者達を搾取し、従わない生産者は拉致され、畑を焼かれます。
1つ1つの話が重く、のんきに我々が生活している裏で搾取されている人たちがいることを教えてくれます。
この番組を観ることで、消費のスタイルを変えていかなければならないと強く思いますね。
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