2020年11月に見た映像作品で特に楽しんだものを3つ紹介します。
アトミック・ブロンド(映画)
シャーリーズ・セロン主演のスパイ映画。
時代設定は、ベルリンの壁崩壊の時点。
概要(Wikiより)
ベルリンの壁崩壊が迫った1989年秋。
MI6は潜伏中のスパイを殺害した謎の組織を崩壊させるべく、ロレーン・ブロートンをベルリンへ急行させた。
組織の命令でデヴィッド・パーシヴァル(MI6ベルリン支部の責任者)とタッグを組むことになったブロートンは、彼と対立しながらも、驚くべきコンビネーションを発揮し始める。
こうして、2人は東側陣営の脅威に立ち向かっていく。
これはただただシャーリーズ・セロンの美しさを鑑賞する映画です!!
色彩を落とした映像、淡々と進むストーリー、静かに仕事をこなすシャーリーズ・セロン。
クールで美しいシャーリーズ・セロンを堪能できます。
ストーリー自体もなかなか複雑性があって楽しめる内容になっていますが、それ以上に・・・という感じです。
40歳を過ぎたシャーリーズ・セロンですが、依然として美しすぎますね。
(けっこうエロいシーンも多いです。)
ドメスティックな彼女(アニメ)
サムネだけを見て純愛系のアニメなのかなと思って見始めたら、全然違いました(笑)
当初はエロ系ハーレムな設定でどうかなあと思ってみたら、ハマって一気観しました。
概要(Wikiより)
小説家志望の赤森高校2年・藤井夏生は、英語教師である橘陽菜に思いを寄せていた。
ある日、夏生は友人に誘われ参加した他校生女子との合コンで橘瑠衣と出会い、成り行きで肉体関係を持つ。今後一切関わらないと言って瑠衣と別れた夏生だったが、その数日後、父・昭人の再婚が決定。
相手の女性にも夏生と同年代の連れ子がいるという。
藤井家に挨拶に訪れた女性・橘都樹子が連れていたのはなんと陽菜と瑠衣であった。義兄弟となる相手がかたや想い人、かたや初体験の相手という事情から当初は再婚に否定的だった夏生だが、母を想う瑠衣の気持ちを知り再婚に賛成する。
こうして2人と義理の兄妹になるという奇妙な生活が始まるのだった。
瑠衣はこれを機に夏生や陽菜がいる赤森高校へ転校。
繊細な人間描写があって、イヤラシさがあまりないですね。
もしかしたら、男性よりむしろ女性の方が楽しめる作品かもしれません。
主人公は流されやすい性格で見ていてちょっとイライラするとともに、非常に人間らしい。
アニメは続きがあるのかな?
今後の展開がとても気になります。
ブラック・ミラー(海外ドラマ)
NetflixのSF感あるサムネで気になっていたドラマ。
非常に人気で現在シーズン5まであります。
気づいたらシーズン5から見始めてしまっていました。
概要(Wikiより)
2011年から放送されている英国のテレビドラマシリーズ。
新しいテクノロジーがもたらす予期せぬ社会変化を描く、ダークで風刺的なSFアンソロジー。
エピソードは1話完結の作品で、通常は異なる現代や近未来が舞台である。
チャーリー・ブルッカー(英語版)が原案、アナベル・ジョーンズが共同製作総指揮を務め、現在シーズン5まで公開されている。
番組は批評家から賞賛を受け、プライムタイム・エミー賞など数々のアワードを獲得している
シーズン5から見たのですが、全然問題ありません。
1話完結型なので、正直どこから見ても大丈夫でした。
我々が使っているテクノロジーは利用方法次第で、悪い方向に行きうることを風刺的に描きます。
バッドエンドの作品が多く、爽快感ではなく「胸くそ悪い」感想が多いです。
1話1話が映画並のクオリティなので、覚悟して観ないとけっこうメンタルをやられます(笑)
シーズン1の1話のあらすじが次。これ読むだけでめちゃくちゃ面白そうじゃないですか?
シーズン1『国家』
イギリス首脳部に対する一つの映像が公開された。
そこには監禁された王室のスザンナ姫が映し出され、彼女は犯人が要求する解放条件を読み上げた。
それは、首相が豚とある屈辱的な行為をする様子を生放送で中継するという前代未聞のものだった。
首相と側近たちはあの手この手で他の方法を模索するが、犯人の頭脳はそれを上回り、また、その過激さが強調されるにつれ、首相は要求通りの行為をするべきだという世論が高まってゆく。
(https://lovecda.hatenablog.com/entry/blackmirror-1-1 より引用)
ある屈辱的な行為とは、性行為です。
それを生中継で放送しなければ王女が殺されるという、相当悪趣味な話です。
他のエピソードに関して個人的には、「ホワイトクリスマス」、「ランク社会」、「宇宙船カリスター号」の話が好きです。
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