pCloudについては、本ブログで一押しのサービスとしてたびたび紹介しています。
仮想ドライブ型のクラウドサービスということで、外付けハードディスクのような使い方ができ、さらにすごい点は、一度購入さえしてしまえば追加費用が一切かからないということです。
サブスク型と違って、毎月の支払いがないため、長く使う人にとっては明らかにお得に利用することができます。
今回は、pCloudのサービスで、追加費用を払って購入するEncryption(暗号化)について紹介します。
EncryptionはpCloudのセキュリティを強化するサービス
pCloudのEncryption(暗号化)とは、暗号化されたより強固なセキュリティサービスのことです。
暗号化を購入することで、クラウド上で誰にも覗かれることなく、ファイルを保管することができるようになります。
それは、pCloudのサービス運営者ですら、絶対に覗くことができません。
もちろん、外部からpCloudが開示を要求されたとしてもpCloud側でできることは何もありません。
仮にPCやスマホが盗まれたとしても、Encryption上に保存しているファイルは他人に見られることがありません。
pCloudはスイスの会社が運営するサービスです。セキュリティ対策が重要視されているヨーロッパの企業ですので、ほかのクラウドサービスと比較しても非常に強いセキュリティ対策が行われています。
真実はわかりませんが、以前聞いた話だと、Google Driveではアダルトサービスのデータは自動的に消去されるということ。つまりは、グーグル側でデータを検閲できる状態にあるという問題点を抱えている可能性が示唆されます。
Encryptionの場合は、こういう問題を心配する必要が一切ありませんので、より安心して利用することができます。
暗号化の使い方はとても簡単
Encryptionを有効化するには、pCloud Encryptionというものを購入します。
すると、「Crypto Folder」というフォルダが作られます。
Encryptionの利用は非常に簡単で、プライバシーを保護したいファイルを「Crypto Folder」に入れればいいだけです。
PCはもちろんのこと、スマホ、タブレットでもできますし、やることは同じです。
フォルダでは、アップロード前に暗号化される仕組みです。
「Crypto Folder」を有効化する場合は、パスワードの入力が必要になります。
注意点としては、強固なセキュリティと引き換えに、パスワードを忘れたら復旧できなること。
忘れないよう十分注意してください。
もし忘れた場合は、ヒントを出す設定ができますので、そこで思い出すようにするしかありません。
Encryptionの購入は買い切り型で150ドル(現在は値上げ)
pCloud Encryptionの購入費用は$150(約2万1千円超)します(2023年7月1日時点)。
やや高額ですが、さすがのpCloudで一度買い切ってしまえば永遠に利用できますので、買う価値は十分にあると考えています。
さらには、Encryptionもセールで購入することが可能です。
セール価格は99ドル(約1万4千円超)です。
※Encryptionの値上げ前で購入しているため、現在はセールが行われたとしてももう少し高くなります。
pCloud Encryptionのセールは、あまり行われていない印象ですので、セールになったら早めに購入することがおすすめです。
僕の場合は、ブラックフライデーのセールで購入しています。
セール時期については、こちらの記事でまとめていますし、セールがあればTwitterでも随時お知らせするようにしています。
まとめ:Encryptionを追加することでより安心して利用しよう
pCloudはもともと安心して使えるクラウドサービスですが、クリプトを入れることで他のサービスよりもさらに強力なセキュリティを装備することができます。
万が一の事態にならないように、セキュリティ対策を強くするに越したことはありません。
とりわけ、在宅ワークなどが普及しつつあることで、個人のセキュリティ対策にもより注意が求められていますので、超強力なEncryptionサービスを導入しておくことは大きな安心につながると思っています。
pCloudのダウンロードは以下より。
紹介コードはこちらです。
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