【デメリット4選】石油ストーブを反射型から対流型に変えたことで気付いた不便さ

買って良かったもの

乾燥対策と料理に便利なことから、暖房器具は石油ストーブ派です。

今冬から自宅の部屋で使っている石油ストーブを反射型から対流型に変えました。

対流型は、デザイン性に優れ、石油臭さがあまりないのがメリットです。

3ヶ月ほど使ってみて、気に入っているものの、いくつかのデメリットが見えてきました

使ってみて初めて困る点に気づいたので、購入を考えの方はデメリットも考慮の上でご購入することをオススメします。

比較にあたっての前提

新しく購入した対流型は、トヨトミのCL-250-Aというタイプ。

クラシックなデザインのおしゃれな石油ストーブです。

製品情報
  • コンクリート(集合):~9畳まで(15.0m2)
  • 木造(戸建):7畳まで(11.5m2)
  • 暖房出力:2.50kW~1.25kW
  • タンク:4.9L
  • 寸法(置台を含む)高さ×幅×奥行き(mm):480X388X388
  • 質量(Kg):約6.2

反射式の方は、すでに処分してしまいましたが、アラジンのもの。

製品情報
  • 暖房の目安:木造/7畳まで、コンクリート/9畳まで
  • 暖房出力:2.40kW
  • 燃焼継続時間:13.7時間
  • タンク容量:3.2L
  • 寸法:W34.5×H39.5×D34.0cm(置台含む)

昨シーズンまでは反射式を、今冬から対流式を使いました。

リビングでの使用で、6畳くらいの部屋。

デメリット①部屋を暖める力が弱い

どちらも対応する部屋の広さは変わりませんが、暖まるスピードは断然、反射式の方が早いです。

とはいっても、対流式は温めた空気が上にいく仕組みになっているので仕方ない面があります。

ならばと思って、サーキュレーターを設置し、空気を循環させています。

それでも体感的には、反射式と比較すると、暖まるスピードは1.5倍くらい差があるかなと

石油ストーブ単体で部屋を暖めるのは、かなり厳しくなっています。

反射式の時は、エアコンを併用する時があまりありませんでした。

しかし、今は、暖まるまでエアコンとサーキュレーターを併用しないと寒さに耐えられません。



部屋全体を暖める方法としては、基本的にはサーキュレーターを利用していますが、ストーブファンもけっこう便利です。

ストーブファンは石油ストーブ本体の上においておくだけで、自動で温風を循環させてくれます。(電源いらず、電池いらず)

小さい部屋での利用の場合は、ストーブファンでも十分かも。

デメリット②燃料効率が悪いのでは!?

部屋にいる時間が増えているわけでないのですが、明らかに灯油を入れる頻度が増えています

反射式の際は、4日に一度くらいだったのですが、今は2日に一度くらい。

灯油タンクは対流式の方が大きいはずなのですが、すぐなくなります。

夕方から真夜中までつけていると、半分近くに減っているんですよね・・・。

デメリット③灯油を入れるのがめんどくさい・・・

かなりのデメリットになっているのが、灯油を入れる際の手間。

対流式ストーブは、本体に直接入れる必要があります。

僕の場合は、ベランダに灯油缶があるので、石油ストーブを運んで入れる形。

反射式は、灯油タンクのみ持っていけばよかったのですが、だいぶ手間に。

重さは大してなく、持ち運び自体しやすい構造ですが、灯油タンクに比べてしまうと不便さが目立ちます。

あとは、個人の問題かもしれませんが、給油口からポンプが外れて灯油が溢れ出たことが、2度ほど・・・。

油臭さに悩まされました。


できるだけこぼれにくいような道具を買って、予防するしかないと思います。

デメリット④鍋が1つしか置けない

これは個人的にあまり大きなデメリットではありませんが、ヤカンなど置くスペースは1個分のみ

反射式の時は、鍋とヤカンを置いて温めることがあり、地味に便利でした。

対流式ではスペースが限られているので、置けるのは1つのみです。

デザイン性には優れているけどデメリットも考えて

総合的に考えると、対流式は、メインの暖房器具としては能力に不足があるのかなと感じました

エアコン、サーキュレーターを併用しないと、なかなか真冬の寒さには対応しきれないですね。

対流式のみでいくならば、もう1ランク大きな部屋に対応する対流式石油ストーブを買うという対策もあるのかもしれません。



また、便利さという点からも、反射式と比べると落ちると言わざるを得ません。

しかし、インテリア性、炎の美しさ、持ち運びやすさ、消火時の匂いを考えると、対流式にメリットがあります。

自分が重視している点が何かをお考えの上、対流式か反射式にするか選ぶことが大切だと思います。




※石油ストーブを使う場合は、必ず一酸化炭素チェッカーを使うことをおすすめします。

一酸化炭素中毒被害を防ぐために忘れないようにしてください。

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