今回は、買い切り型のクラウドサービスであるpCloudのファミリープランについて紹介します。
pCloudとは
pCloudについては、これまでこのブログにてその魅力を紹介してきました。
他にはない買い切り型のクラウドサービスということで、初期投資こそかかりますが、長らく使うことによって費用負担が圧倒的に少なくなります。
また、定期的にセールをやっており、最初にかかる費用自体をかなり抑えることもできます。
pCloudのファミリープランの概要
pCloudではファミリープランというものを提供しています。
とりあえず家族で共有できるんだろうなということが名前からわかりますが、具体的にどういったプランなのか分かりづらい点があるため、紹介します。
追加4名で容量を共有できる
ファミリープランでは、買った容量(2TBか10TB)を本人以外に、追加で4名まで共有できます。
つまり、5名使えるプランということです。
容量は2TBか10TB
購入できるのは2TBか10TBの2択です。
※2024年5月のファミリーデーセールで5TBも新たに追加!
いずれかの容量を最大5名で共有できます。
使える容量を割り振れる
例えば2TBをごちゃまぜに使えるというわけではなく、各人に使える容量を割り振ることができます。
購入者(オーナー)が家族のアドレスを入力し、与える容量を決定できます。
例えば、2TBを5人で当分に分割し400GBずつとすることもできれば、購入者が1TBで残り4名で250GBをそれぞれ使うように設定することもできます。
プライバシーが安全
メンバー内であっても互いに中身を見られるのは嫌ですよね。
pCloudファミリープランでは、あくまでもそれぞれが与えられた容量を使えるだけであって、ファイルなどは互いに見ることはできません。
プライバシーはファミリープランであっても確保できます。
もちろん家族が自分のファイルにアクセスすることはできません。
コスパが高い
最大5名で共有できるため、その人にとって必要な容量を使い切ることができます。
通常の買い切り型プランとファミリープランの料金は次の表です。
通常のプラン | ファミリープラン | |
2TB | 399ドル(約5万6千円) | 595ドル(約8万5千円) |
10TB | 1,190ドル(約16万9千円) | 1,499ドル(約21万3千円) |
例えば、1人で2TB必要で5人分購入するとなれば、399ドル✕5人=1,955ドルかかります。
一方で、ファミリープランで10TBを購入すれば、1,499ドルで購入でき、500ドル(7万円以上)節約できます。
実質的に20%以上オフで購入できることになります。
購入した10TBを5人で分割すれば良いだけですので、複数人でpCloudを利用する予定があれば、ファミリープランを使う方が圧倒的にお得です。
ファミリープランもセールを行う
pCloudの魅力の一つがセールでの大幅な値引きです。
pCloudはセール時に買うのが正解なのです。
ファミリープランも定期的にセールを実施しています。
セールを行っている時期は次の記事から。
ファミリープランは比較的多くのセールを行っています。
通常時 | セール時 | |
2TB | 595ドル(約8万5千円) | $399ドル (約5万6千円) |
10TB | 1,499ドル(約21万3千円) | 1,049ドル(約14万9千円) |
30%以上オフで購入できますので、すぐ必要でない限りは、必ずセール時に購入するようにしてください!
まとめ:複数人で使うならばファミリープランが便利
必要な容量を自分で設定し、また他人からファイルの中身を見られることもないため、ファミリープランは使い勝手が非常にいいと言えます。
また、大型セールも実施するため、複数人でpCloudを利用するならば、ぜひファミリープランを使うことをオススメします。
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